roBaish向けminimal-keysのケースをご購入いただきまして、ありがとうございます。
本記事はケースの作り方と各手順の注意点を書いておりますので、必ず内容を確認しながら作ってください。

minimal-keysのキーボードケースはドライバーだけで作れるから、自作キーボード初心者も組み立てしやすいよ!
roBaishのケースは3Dプリンタ製で過度な力や取り扱いが悪いと壊れる場合があるため、自己責任でお願い致します。
順番にケースの組み立て方を解説するので、ぜひ参考にしてください。
まだminimal-keysのケースが手元にない人は、公式サイトを見ましょう。
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minimal-keyのキーボードケースの組み立て手順


キーボードケースの組み立ては9ステップに分かれているので、順番に読んで作業を進めましょう。
- ステップ1:必要パーツをチェック
- ステップ2:ケース本体にガスケットを装着
- ステップ3:ケース本体に基板を取り付け
- ステップ4:カバーにリセットスイッチ用ボタンをつける
- ステップ5:バッテリを配線してケース内に収める
- ステップ6:カバーとケース本体を合わせてネジ締め
- ステップ7:トッププレートを付ける
- ステップ8:スイッチとキーキャップをつけて完成
最初は必要な部品が揃っているのを確認するのが第1ステップになるので、届いたケースを開封して作業を始めてください。
ステップ1:必要パーツをチェック


部品が足りないとキーボードケースが完成しないため、必ず確認してください。
- ケース本体
- カバー
- ガスケット(薄手・厚手)
- トッププレート
- リセットスイッチ用ボタン
重要なお願い
手順以外の方法で組み立てたり無理な作業で破損したりした場合は責任を負い兼ねます。必ず自己責任で組み立てをお願いします。
- カバーと厚手のガスケットがセットの形になりました
- 厚手のガスケットは不要になり付属しません
ガスケット変更でキーボードカバー刷新


ガスケットは別体の厚手タイプから材質と取り付け方法の変更で、バージョンアップしました。
取り付け方法はケースと位置を合わせてネジでつけるだけなので、従来よりさらに組み立てやすくなりました。



カバーの形がミニマルタイプになってるけど、通常タイプも同じです。
必要なネジはミニマルタイプが多いので、roBaish付属品を使ってください。
必要な工具は精密ドライバーだけでOK
キーボードケースの組み立てはroBaishに付属するネジを借りて使うため、M2ねじが締める精密ドライバーを準備しましょう。
精密ドライバーがない場合は1,000円代で買えるので、分割キーボードを扱う人は買って損はありません。
ドライバーを買う際はネジにあわせて先端が合わせられるタイプが使いやすいので、ぜひ参考にしてください。


ステップ2:ケース本体に薄手のガスケットを装着


最初の組み立ては、ケース本体に薄手ガスケットの取り付けをしましょう。
ガスケットはケース本体にズレなくつけないと基板が入らないので、画像の完成図を参考に組み立てください。
- ガスケットがねじれたり浮いたりしないよう、指で押さえる
- ケース本体にガスケットがつけたらたら、必ず全体を確認する
ガスケットの装着は左右のケースで方法は同じなため、両方の組み付けが終わってから次に進んでください。
ステップ3:基板をケース本体に取り付け


ガスケットを取り付けた後はminimal-keysのケースに基板をつけるため、付属のケースから外して準備をしてください。
roBaishをすでに使ってる人は、付属のケースからスイッチやキーキャップを外して基板だけにしましょう。
基板は手前から順番にケースに入れるのがポイントになるので、画像を参考に組み立てをしましょう。


- バッテリをつけても作業できるが、外したほうが組み立てしやすい
- 配線の根本が切れやすいため、断線に注意する
- 基板は無理押し込まず、ゆっくりケースに取り付けする
左右のケースに基板を取り付けた人は、次に進んでください。
ステップ4:リセットスイッチ用ボタンをカバーに付ける


リセットスイッチ用ボタンは、画像の通りに左右のカバーに取り付けをします。
ボタンは出来栄えで組付後にカバーか外れる場合がありますが、個体差のため安心してください。
スイッチはケースにつけるときに取れる場合があるので、マスキングテープなどで仮止めすると便利です。


2025年4月からはカバーが刷新しましたが、リセットスイッチの組み立て方法は変わりません。


ステップ5:バッテリを配線してケース内に収める


バッテリと基板の配線は、カバーの凹みに合わせてケース内に収めてください。
バッテリは凹みから外れるので、テープなどで補強して脱落を防ぎましょう。
- バッテリの向きを確認して、配線を自然な経路ではわせる
- 配線は断線を防止するため、余裕を持たせる
- ガスケットのフチなどで挟まないのを確認する
- バッテリとケース内に隙間がある場合は、テープなどで固定
バッテリは5mm厚以上のタイプはケースに入らないので、注意してください。
ケース内にバッテリと配線を収めた人は、最後にカバーをつけてネジ締めをします。
ステップ6:カバーをかぶせてネジで固定


カバーはケース本体と位置を合わせたら、ドライバーを使ってroBaishに付属するM2のネジを締めます。
ネジはドライバーで締めすぎると空転して締まらなくなるので、細心の注意をしてください。
- カバーとケースの穴位置を合わせる
- 四隅のネジを軽く締めてカバーがずれないのを確認
- ネジは1箇所締め切るより、四隅を順番に締める
- 破損防止のため、ネジはカバーと同じ高さで締めるのをやめる
ネジはカバーが取れなければ強く締める必要がないので、適度な具合までにしておいてください。
ガスケットなどケースの部品は個体差があるので、カバーとケースに隙間ができる場合があります。
隙間は部品のばらつきが原因のため、ネジを強く締めても解消しないのを覚えておいてください。
minimal-keysのケースは以上で組み立てが終わりのため、最後にスイッチとキーキャップをつけましょう。
トラックボール側のカバー取り付け


roBaishは左右でカバーの形が違うため、左が終わったらトラックボール側のカバーを付けるのがおすすめです。
トラックボール側は基板へトラックボール本体をつけてから、カバーとケースの位置を合わせて取り付けをしてください。
ネジはroBaishに付属するM2のネジで、短いのがカバーの四方用、長いM2のネジはトラックボールの固定用です。
ステップ7:トッププレートを本体に載せる


トッププレートはキーキャップをつけるのに使うため、本体に載せます。
トッププレートは右と左で2種類あるので、本体に合わせてケースにつけてください。
つけ終わった人は、キースイッチから順番に次の組み立てをしてください。
ステップ8:スイッチとキーキャップを取り付けて仕上げ


最後にスイッチとキーキャップを取り付けます。スイッチは奥までしっかり押し込んでください。
- スイッチがすべて基板につくか
- 電源を入れてキーは反応するか
- リセットボタンの押し心地はスムーズか
キーボードが反応してタイピングができれば、ケースの組み立てはおしまいです。
組み立ては手順通りに作れば大事なキーボードを壊さず済むので、必ず組み立てガイドを読んで進めてください。
組み立ては以上です。ここまで読んで頂きありがとうございました。
重要なお願い(免責事項)
minimal-keysのケースはマニュアル守らず破損した場合、サポートの対象外です。
手順通り作業しても個体差や作業中に発生する故障は保証できないため、すべて自己責任で作業をお願いします。
minimal-keysのケース組み立て方法のまとめ
minimal-keysのキーボードケースは3Dプリンタ製のため、力強く組み立てると破損する場合があります。
ケースの組み立ては作業中に破損しても保証が難しいため、必ず手順や注意点を守って制作をしてください。
キーボードにケースをつけられた人は感想をXやinstagramで教えていただくと、次回の開発に活かせます。
ケース以外で魅力的な製品を揃えていますので、気になる人はminimal-keysのサイトを見てください。
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誠にありがとうございました。