キーボードマーケットトーキョー2025は運営事務局が浅草の東京都立産業貿易センターで開催で、最高のイベントでしたのでレポートをします。
出展ブースは自作と協賛企業含めて73で、総来場者は2,000人を超える規模で開催されてびあっこさんも現場で忙しそうでした。

会場は先行入場が10時から、一般が10時半の入場で午前中に完売する商品があるほど大盛況でした。

自作キーボードを始めた人やキーボードが好きに限らず、かわいいキーキャップが欲しい人など多くの人が欲しい商品を買ってたよ。
協賛企業の商品が特別価格で買えるから、自作やってない人が行っても損ないよ!
本記事ではキーボードマーケットが初めて行った私の感想やよかったキーボードなど、イベントレポートをします。
キーボードマーケットの感想は?初心者が参加しやすい


キーボードマーケットは自作キーボード製作者やキーキャップ、協賛企業などでにぎわい、買い物と交流も楽しめるイベントです。
第2回目の今回は2,000人以上の来場者がおり、自作初心者やキーボード好きが参加しやすい印象でした。
- SNSで見たキーボードが実際に触れるがいい
- 目当てのキーボードや可愛いキーキャップも揃う
- 企業ブースで市販品やキースイッチなどが安く買えた



展示は総数73ブースの魅力的な商品があり、出展者の説明を聞くだけでも1日中ずっと入れるイベントでした。
遊舎工房の半田つけ体験があったので、自作キーボードを始めたい人にも優しいなと思いました!
自作キーボードのほとんどが店頭に並ぶのが少ないので、SNSで見てるキーボードが実際触れるのが魅力でした。
SNSで見たキーボードが実際に触れるがいい


自作キーボードはSNSやECサイトでの購入が多いため、打鍵感やサイズなど実際に触って買えるのがよかったです。
キーボードはキーの配置や打鍵感が使いやすいさにつながるので、普段購入を迷ってる人の後押しになっていました。



例えばごはんださんやあらしさんのケースはすごく柔らかい打鍵感がよかったので、実物に触れるのがかなりおすすめです!
famichuさんが販売の磁気キースイッチは滑らかで反応がよい商品で、すごく驚きました!
キーボードは質感や見た目など実際に触ってると後悔がないので、欲しいければキーケットへの参加がおすすめです。
普段買えない商品や可愛いキーキャップも揃う


キーケットはイベント向けに企画した商品や可愛いキーキャップが揃っているので、キーボードが好きな人が楽しめる印象でした。
例えば七宝などで装飾しているふじっこさんキーキャップは、ネットで商品を見るより実物はすごく綺麗でした。
イベントは限定販売や先行販売も行われており、現地でしか手に入らないアイテムに出会えるのも醍醐味です。
企業ブースで市販品やキースイッチなどが安く買えた


企業や遊舎工房のブースはキーボードやキースイッチなどが特価で買えたので、キーケットは市販品を使う人も楽しめます。



例えばHHKB Studioはセールで5%ほどしか安くなりませんが、イベントは特価で、私も買いました!
人気のLofreeのキースイッチや本体が30%以上安く買えたので、安くキーボードを買いたい人にもおすすめです。
キーケットは市販品が特価で買えたり普段つかないノベルティがもらえたりするので、自作をしてない人が来る価値ありです。
キーボードマーケットは個人や企業と協賛イベント【総数70以上】


キーボードマーケットのブースは前回から倍の自作出展60、協賛が13で、パンフレットを見ながら気に入った商品を探せます。
ブースは自作キーボード以外に遊舎工房の半田つけ体験や、キーキャップ掴み取りなどもあるので、好きな商品が探しやすいです。



人気のブースは列ができていたので、次回参加したい人は開場より早く来るのがおすすめだよ!
自作キーボードの出展ブースは数量限定の商品が多いので、イベント参加前に予習をしてから行くのがおすすめです。
キーケットは性別や初心者関係なく参加


キーケットは色んなキーボードを楽しみながら買えるイベントで、当日は大混雑するほど熱気でいっぱいでした。
イベントは玄人好みのキーボードやキレイの一言なキーキャップ、遊び心に溢れた商品でいっぱいのため、誰でも楽しめます。



私は自作は初の人や玄人、どれを見たらいい?かわからない人などと話をしながら開場を待ちました。
一人で参加しても周りが親切に教えてくれたり女性も多く参加して、すごく参加しやすかったです!
- どのブースに行くといいか隣に並ぶ人に聞けてよかった
- 詳しい人から注目のブースが聞けて安心できた
自作初心者や玄人などキーボード好きに区別はなかった
私は「これから自作に挑戦しよう」という人と話をしながら会場に入ったので、キーボード好きに区別はないなと感じました。
キーボードだけのイベントはハードルが高いイメージがありますが、入場待ちで話を聞くと前回参加できなかった人が多い印象です。



私は天下一キーボードわいわい会をきっかけにイベント開催を知ったので、同じ境遇の人は多かったです。
キーケットは周囲や出展者が気軽に話を聞いてくれるので、一緒に行く人がいなくても安心して行けるイベントです。
入場待ちでキーボードの詳しい情報が聞けた


私は出展数が70以上でどのブースから回るか悩んでましたが、偶然詳しい人からすごく大事な情報が聞けてよかったです。
詳しい人は普段からSNSで得た情報から注目のキーボードをいくつか教えてくれたので、混み合う前に色々見れました。



例えば最近注目されてる磁気式のキースイッチのキーボードがわかったりイチオシのブースを教えてくれました。
出展ブースの商品は限定1個など数量が限られる場合があるので、事前に情報収集しておくのがおすすめです。
どれがよかった?印象深いキーボードを紹介


キーケットで印象に残ったキーボードはいくつかあるので、推しポイントとセットで紹介します。
- famichuさんの磁気式キースイッチ
- 大西さんのお魚キーボードと小松さんのキーキャップ
- 打鍵感がよかったガスケットマウントケース
- ふじっこさんなどのアルチザンキーキャップ
- Waffreeの本格派キーボード
印象に残ったのはキーボード本体やケース、キーキャップなど様々になるので、ぜひ最後までみてください。
【滑らか】famichuさんの磁気式キースイッチ


famichuさんはキースイッチを作っており、ソフトウェアで押し込み量や反応具合を制御して使えるのがすごかったです。
市販品には押し込み量や反応速度をチューニングするタイプはありますが、個人でスイッチを作ってるのが素晴らしかったです。



磁気スイッチは早い反応を欲しがるゲームで使うなどが有益な話ができました!
スイッチは押し込み量をチューニングできるから、カスタム性が高くハマるなと思いましたよ。
キーボードはスイッチの押し具合で使い心地が変わるケースがあるので、磁気スイッチは今後も期待が大きいと感じました。
- スイッチのストロークがスムーズで押しやすい
- 押し心地が調整できて手の負荷が減らせそうと感じた
大西さんのお魚キーボードと小松さんのキーキャップ


大西さんは独自配列で有名で、「お魚キーボード」の販売で、小松さんはHHKBをオーソリニア配列にするキーキャップを扱うブースです。
お魚キーボードは打鍵感よく大西配列を習得したい人でにぎわっており、小松さんの列はHHKB好きが集まっていた印象です。





二人は「従来のロウスタッカードより効率的に入力する方法を提案」しており、すごくワクワクしました。
お魚キーボードやHHKBのオーソリテアキーキャップは今後含めてネットで買えるので、気になる人はチェックしてください。
打鍵感がいいガスケットマウントケース【見た目や質感も良い】


keyball系の打鍵感を柔らかくするガスケットマウントのケースは、見た目と質感が良くてすごく注目されていました。
ガスケットマウントは基板をフォームの弾力で支えるため、タイピングの衝撃を吸収してくれます。
例えば可愛い見た目のガスケットケースは「けぺおさん×あらしさん」で、keyballらしさが際立つのは「ごはんださん」のタイプでした。


出展していたケースは重かったり大きかったりするので、自宅でキーボードを使う人にピッタリです。



ケースはSNSでみた時は少し硬いと思ってましたが、実物はすごく柔らかい打鍵感で、実際触れてよかったです。
keyball39,44,61が好きな人は試す価値ありのケースでした!
- 実際に打鍵感や音が試せて安心した
- ネットじゃわからない質感や色味などがわかりやすかった
ふじっこさんなどのデザインが際立つキーキャップ【芸術品】


出展者のキーキャップはクオリティが高い商品が多く、キーボードの個性を引き立てるのにすごくよかったです。
キーキャップはデザイン性が高いアルチザンタイプや三色団子に似せたものなどで、キーボードを彩って楽しむのに向いてます。
例えば七宝などの質感にこだわった「ふじっこさん」、キーキャップを三色団子な色合わせ「三色団子大学」などがすごく印書的でした。


キーキャップは自作キーボードじゃなくても楽しめるので、お気に入りの一つから始めるのがおすすめです。
- 手持ちのキーボードを彩りやすかった
- 好みのキーキャップが見つかって嬉しい



キーキャップは誰でも交換してキーボードが楽しめるから、この機会に選んで見てね!
Waffreeの本格派キーボード


Waffreeは分割キーボードの左右が一度に充電ができるのと、アルミ筐体で据え置きキーボードで安定してタイピングができるタイプです。
- 左右のバッテリをUSB-C一本の充電は便利
- 安定したタイピングができそう
- 重いので自宅据え置きになりそう
- 群を抜いて高額なので手を出しにくい



左右分割のキーボードは別で充電が必要だけど、Waffreeは連結するとケーブル一本で充電できるのは便利だね!
次に開催したらまた行きたい?絶対行く理由


キーボードマーケットは年1回の開催ですごく混雑したイベントでしたが、次回も必ず行きます。
理由はたくさんありますが、レポートを見てる人が行って損しないポイントを解説します。
- キーボードの打鍵感やサイズが実際触れるいい
- 出展者の熱意がこもったキーボードが買える
- 人気のキースイッチ、キーボードなどがお買い得



イベントは触って買える楽しさやリアルな交流、安くキーボードが買えたので、次回も絶対行きます!
次回は2026年3月28日!行くなら先行入場がおすすめ
#キーケット #キーケット2025
キーケット 2025は無事終了いたしました!
大変多くの方にご来場いただき、素晴らしい出展に恵まれたイベントとなりました。
多くの方にご協力いただき開催できたこと、改めて感謝いたします。
次は2026年3月28日、キーケット 2026でお会いしましょう! pic.twitter.com/JZ9bNAh3Bo— キーボードマーケット運営事務局 (@keyket_jp) March 22, 2025
キーボードマーケットはすでに2026年3月28日に次回開催のアナウンスがあり、さらに盛り上がるのが予想されます。
出展者の多くはキーボードが数量限定で午前中に売り切れたので、事前に先行入場チケットを買うのがおすすめです。
遠方の人は前日から向かう場合がありますが、キーボードを触ったり市販品を安く買いたい人はぜひ行って欲しいです。



キーボードマーケットは年に1回の開催ですが、盛り上がるほどイベントが楽しくなるので、ぜひ次回も楽しみにしましょう!
キーボードマーケット2025のまとめ
キーボードマーケットは初心者から上級者まで誰でも楽しめるイベントで、あっという間に過ぎたイベントです。
- キーボードの打鍵感、質感など確認して買える
- イベント限定商品や特価でキーボードがゲット
- 可愛いキーキャップなどブースを見るだけでも楽しい
キーボードは実際に触って打鍵感や使い心地、大きさなどを見て触って、好きなものを見つける楽しさは格別です。
参加したけど目当てのキーボードが買えない人や初めてキーボードの世界を知った人などがいますので、ぜひ次回を楽しみにしてください。
次回の2026年3月28日まで時間があるので、開催前にある天下一キーボードわいわい会に参加して当日を待ちましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。